運搬台車の基本名称です。
すべて安全で必要強度に耐えうるパーツで構成されています。
ベーシックな固定タイプです。
収納に場所をとらない折りたたみタイプです。
双方向の移動が可能積載物の前後の落下を軽減します。
長尺物の積載が可能積載物の落下を軽減します。
*ストッパーとはブレーキ機能ではなく、台車を停止させておく際に車輪をロックする機能です。
スチール台車は2枚合わせのプレス鋼板ボディや取り付け金具にいたるまで、安全性を最優先に考えた耐久性があります。
最大許容荷重150kgの運搬台車の強度実験(荷重500kgの負荷を与えられた場合)
ハンドルはボディを貫通し、(スチール運搬台車にはオリジナルの樹脂ロックで補強)、極めて高く安定した強度があります。(対象外製品もあります。)
各種運搬台車において、キャスタのSISIKUならではの豊富なラインナップから、お選び頂けます。
ラインナップは一例です。他キャスタについてもご相談ください。
【金具種類】
ストッパーには自在・固定それぞれに右側仕様と左側仕様があります。左右組み合わせてご使用になるとストッパーがかけやすくなります。
プラスチックキャスタ、空気入車輪付AIJ/AIK-2.00-4にストッパーはございません。その他詳しくはお問い合わせください。
製品記号
右側仕様 | AIKB 6-2G WJB-130 WKKB-130 | |
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左側仕様 | AIKBL 6-2G WJBL-130 WKKBL-130 |
左ストッパーご要望の際は製品記号にLを入れてください。
ストッパーとはブレーキ機能ではなく、台車を停止させておく際に車輪をロックする機能です。
化学物質(許容値) 除外用途 |
主な管理対象品 | 代替案 | ||
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使用部材 | 主な用途 | シシク使用例 | ||
六価クロム化合物 (1,000ppm) 除外用途:金属中のクロム |
金属 | 表面処理:亜鉛メッキ | ビックボディ スチール運搬台車 |
クロムフリーに変更 |
ユニクロ:光沢クロメート | 鋼板補強ボディ スチールパイプ運搬台車 |
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プラスチック運搬台車 サービスカート | ||||
塗装 | 塗装下塗り | 本体、金具及びその他部品 | 非含有顔料に変更 | |
スチール運搬台車 鋼板補強ボディ(CRAYON) |
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ドーリーカート | ||||
鉛及びその化合物 (1,000ppm)除外用途: 鋼材<=0.35wt% アルミ合金<=0.4wt% 銅合金<=4wt% |
樹脂 | 安定剤・酸化防止剤 | スチール運搬台車 | 非含有品に変更 |
ゴム | 老化防止剤・顔料(黄色・ 赤色など)・ゴム硬化剤 | 鋼板補強ボディ | ||
潤滑剤・ゴム加硫剤 | PVCマット(ピラマット・ダイヤマット)の材料:塩化ビニル(PVC) | |||
塗装 | 塗料 | スチール運搬台車 鋼板補強ボディ(CRAYON) |
||
顔料(黄色・赤色など) | ドーリーカート | |||
ポリ塩化ビニル (1,000ppm) (PVC) |
塩ビ | 材料・合成樹脂 | スチール運搬台車 鋼板補強ボディ |
非含有品に変更 |
樹脂 | PVCマット(ピラマット・ダイヤマット)の材料:塩化ビニル(PVC) | |||
フタル酸エステル類*4 (1,000ppm) |
塩ビ | 可塑剤・塗料・接着剤・潤滑剤 | スチール運搬台車 鋼板補強ボディ |
非含有品に変更 |
樹脂 | PVCマット(ピラマット・ダイヤマット)の材料:塩化ビニル(PVC) | |||
ゴム |
※上記以外のものにつきましては弊社営業部までお問合せ下さい。
運搬台車(ハンドトラック)の現在のJIS規格は、2014年に一般社団法人日本運搬車両機器協会(JMHA)により、改正されたものです。当社の運搬台車もJIS規格に沿った方法で試験を行っています。 運搬台車(ハンドドラック)のJIS規格がどのような内容なのかを簡単にご紹介いたします。
ハンドトラックとは、主に人力によって、構内、屋内などで人及び動物を除く荷物を運搬する為に用いる手押運搬車で平床(床面)がある運搬車のことを言います。
(ショッピングセンターなどで使用されているカートや、枠(フレーム)だけの台車は含まれておりません。)
ハンドトラックの荷台に積載可能な荷物の最大質量は、1200kg以下となります。また、荷台寸法は1200×750mm以下となります。
性能試験
性能試験には、始動性能、荷重性能、そで(ハンドル)の強度、駐車ブレーキ性能、などがあります。
●始動性能試験
水平に置かれた検査台の上で、ハンドトラックの積載面の2/3以上に最大積載質量を均一に負荷し、5分経過後に、キャスタの向きを直進方向にした場合の始動力と、90度方向にした場合の始動力を測定します。積載荷重応じた始動力を定めたJISの表に基づき、測定値がその数値以下であれば合格となります。(2輪以下の運搬台車を除く)
●荷重性能試験
ハンドトラックの積載面に、最大積載質量の1.5倍の等分布荷重を5分間負荷した後、荷重を取り除き異常が無いことを確認します。
●そで(ハンドル)の強度試験
ハンドトラックを固定し、取っ手の位置に直進運行始動性能試験で測定した始動力の6倍の力を1分間加えた後、負荷を取り除き異常が無いかを調べます。※片袖タイプと両袖タイプの運搬台車にだけ適用の試験です。
●駐車ブレーキ性能試験
ハンドトラックに最大積載質量の等分布荷重を負荷し、
5.71°の傾斜角(10%勾配)の傾斜面に置き、駐車ブレーキを作動させ、3分間放置し、動きの無いことを確認します。